木こり KIKORI

オンラインショップ

木こりの想い CONCEPT

ごあいさつ

遥かいにしえの時代から、ひとは山に生かされてきました。
木を育み、雨を受けとめ、やがて酸素と水を生む山に寄り添うことで、ひとは命をつないできたのです。
もちろん、山の恵みはそれだけに終わることなく、
山が育んだ木は住まいや調度となり、ひとつひとつの暮らしをやさしく包んできました。
ひとが生きるための糧をもたらす山を、つぎの時代へ引き継ぎたい。
そんな想いを胸に、京都京北に「木こり」は誕生しました。

木こり

山が多い日本は、国土のおよそ7割が森林という恵まれた環境にあります。
そして、森林の約4割は人工林。つまり、ひとが木を植え、大切に育てることで豊かな緑を保ってきた山です。
日本の人工林の歴史は古く、神社仏閣などの建材を得るために各地の山に木が植えられました。
ところで、木を建材などに使うためには、木を伐り、それを山の外に運び出して市場で売る必要があります。
その仕事を任されたのが木こりであり、木こりはまた、山を守るという役割を担ってきました。
人工林はひとの手入れを必要とし、適切な伐採がされない木々は重さを増し、地滑りを引き起こす原因となります。
もし、伐採を行わないでいると山は荒れ、結果として木は育たず、適度な水の供給も途絶えてしまいます。
「木こり」は、現役の木こりが、ふるさとの山に恩返しをするために始めたブランドです。
自分たちで木を伐り、それをムダなく生かすものづくりを通して、京都京北の山を守る一助になりたいと願っています。

木こりの仕事

山主が何十年もかけて育てた木を伐り、それを山の外に運び出すのが木こりの仕事。
木を伐った後はふたたび苗木を植え、
その木を木こりが手入れすることで、山が守られていきます。

  • img07
  • img08
  • img09

pagetop